謹賀新年

日経産業新聞では「ITの未来-アラン・ケイ氏が占う」って記事が出てて興味深い。

現在のパソコンは、彼が30年前に考えた携帯型パーソナルコンピュータ(ダイナブック)に、見かけ上は近づいているが、ソフトウェアはまだまだだと言う。

ゼロックス時代に彼が開発した「SmallTalk」という言語にサン・マイクロシステムズの「Java」が徐々に近づいてきたのは喜ばしい。

現在のブラウザは一般人がネットに簡単に書き込むことが出来ないのはおかしい。近い将来、Web上に自由に書き込めるようなブラウザが出るだろう。21世紀の最大の課題は、良い技術とそうでないものを区別する人間の識別力の養成だと言う。