Jazzピアノレッスン

なかなか思うようには弾けないJazzピアノ。そこでレッスンに行ってみた。

師匠は山白恭二先生。
ホームページを見ると「トライアスロン」の項目がある。私も昨年から走り始めたので、これも何かのご縁かと(勝手に思いながら)メールをポチ。

師匠は勢力的に演奏活動を行っていて、私ごとき初心者を見て頂くのはどうか…と躊躇したが、思い切ってメールすると「どうぞ」と快くお返事を頂き予約を入れたのが先月の話。

「弾きたい曲はありますか?」
(実はあまり曲名も知らず、、、)「枯れ葉を」ってそれしか知らないのです…クー。

とにかく、「枯れ葉」の楽譜を持参する。
わ-1時間があっという間っすよ。

特に左手のコードをどう弾いていいかわからずにいたのが、練習方向が見えた。
「(本当はどう弾いてもいいんだけど)こういうところにテンションを入れるとメロディとぶつかるから、これはアドリブの方で入れてみるといい」と弾いてみせてくださり、、、なーーーーるほどぉおおお!
ありがとうございます。

師匠は忙しくて思うように予約を入れられないが、私も「週に一度」のようなレッスンに通うのは時間的に厳しいし、まずはボチボチやってみようと思う。

気仙沼ホルモンまつりは盛大だったようで…

気仙沼「エースポート」で行われた地元のお祭り(気仙沼ホルモンまつり?)が盛大だったと母から電話があった。

というか、ここは私が子供の頃から「地元の盆踊りの場所」であり、当時(1960年代、1970年代)は、住民の数は多いし、南町は一番の繁華街であり、かなり盛大な盆踊りだったように記憶している。

しかし、母が言うには主催者(?)の婦人会からは8人くらいの参加者しかなくて(皆さん、足腰が弱ってらして大変なのです)、あとは「若い人達が盛り上げていた」ようだ。もしかしたら、主催者も若い方に移ったのではないかしらん>母へ。

気楽会の気仙沼日記」には、「気仙沼ホルモンまつり」と書いてあり、その集客力がすばらしかったと言えよう。あーあ、気仙沼にいたら、真っ先に馳せ参じたいという衝動にかられつつ。気楽会の皆さん、がんばってるのー。

<参考サイト>
スローな食に、スローな家。:思い思いの輪になって
・宮城県気仙沼市より:気仙沼ホルモンまつり

マイルス・カフェ(超超初心者ジャム)

池袋マイルス・カフェ(超超初心者ジャム)に参加した。
マイルス・カフェに参加したのは、これで6回目。「超超初心者」は4回目。前回は7/21だから、ほぼ1ヶ月ぶり。

ピアノは2人。
前回、お会いした方。

他にも前回ご一緒した方が何人かいらしていて、緊張はしなくなってきた、かな。
皆さんは、熱心に通われているようで、私は、この1ヶ月、ほとんど練習もしてないという体たらく。

ピアノの設置場所が変わっていて、弾きながら、ドラムとベースが真正面に見える。前回指摘されている「リズム感が悪い」ことを克服すべく「ベースに身をまかせて」やるには、ちょうど良い場所。

今日は新たに先生が付いてくださるようになった。
ピアノの安藤久美子さん。マイルスカフェ金曜日に弾いているそうだ。

マイルスからアドリブの時には「3連をやり通してみる」ことや「音をつなげる」ことをアドバイスいただく。ジャージーな感じになる。

ピアノのバッキングは、頭でガン入るのではなく、裏で軽く入ることを教わる。

裏で入る練習をもっとしっかりやらないといかんのう。

安藤先生からは「コピーをたくさんしてみましょう」とアドバイスを頂く。ありがとうございます。

練習の後はマイルスからお言葉を頂く。今日は「良い感じになってます! 言うことなし! 体で覚えましょう。」

エー、マイルス、そんなに褒めてくださっていいのでしょうか?

あとは、Jazzに不慣れなので、もっとセッション回数を増やして「慣れる」ことだワン。ぎこちないっスからねー。

その後の「超初心者」を見学して帰る。うまい。皆さん、うまい。これが超初心者なんだから参るね。

フルマラソン完走クラブ(10回目):高尾山マラニック

フルマラソン完走クラブの「第31回 高尾山マラニック」に参加した。

高尾山マラニックに参加するのは先月に引き続き3回目。
本日は初級コース(明日は中級者コースがある)。

今日は昨日とはうってかわって涼しい。霧のような雨が降り、それがまた気持ちがよい。そのおかげか?これまでの3回のうちで、最も楽しく走れた。まわりを見る余裕も少しだけあった。

スタッフの方が練習方法を考えてくださり、「もっと走れる人は、階段を1往復追加する」とか、「坂道を可能なかぎり早く走る」とか、我々には「無理しないで、ここは歩きでいいですよ」と言ってくださり、自分の体調に合わせた練習が出来た。
わたくし

練習のあとは「むぎとろ つたや」さんに入る。
むぎとろ つたや

「(なすが入った)おそば(新作?/それとも季節限定メニュー?)」を頂いた。
「むぎとろ つたや」はとろろそばが有名だけど、外に出ている新作の写真に惹かれてフラリと入ったので、それにしてみた。手打ちそばですよー。おいしい。
むぎとろ つたや

ズルズルとおそばを食べていると、フルマラソン完走クラブに参加した方々が入ってらした。「オ」「ア」ってな感じで、どうも(^^;

私は足は遅いし体力はなし、あまり人と交流せずに、トボトボ走ってるのね。なんと言いますか暗い感じ? だけど、フルマラソン完走クラブTシャツを着てますからね、すぐわかっちゃうよねw。

一足お先に失礼して、「千代の家」さんで暖かい「酒まんじゅう」を買って帰る。
千代の家

走りに行ってるんだか、食べ物を楽しみに行ってるんだか(笑)

読書:プリンシプルのない日本

「プリンシプルのない日本」白洲次郎・著。
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先月、先々月と白洲正子の本を読み、今回はご主人の本を。
全体にこの人は文句ばかり言ってる(笑)

特に政治に対して、そうして、補助金にむらがる人達に。「プリンシプル(原理原則)を持て」と思っているから、流されていくことに腹が立つのだろう。

この文章を書いている当時は、自らを「百姓」と呼ぶように農業に従事し、そのかたわらで、このように文芸春秋に執筆している。

この人の先見性というのか、時代をとらえる見方が鋭い。
第二次世界大戦が始まる時には、この戦争で日本が負けることを予測し、日本人は最後まで抵抗し続け、その結果、深刻な食料難に陥りるだろうと、さっさと鶴川村に土地を買い、農業を始める。慣れない農作業は大変だったろうが、そういう事はいっさい書いてない。農業を楽しんでいるようでもある。

こういう人がどうして政治家として表舞台に出なかったのか、不思議でならない。それでも要所要所に引っぱりだされては、そのたびに、逸話を残している。

例えば、憲法制定の際、

原文に天皇は国民のシンボルであると書いてあった。翻訳官の一人に(この方は少々上方弁であったが)「シンボルって何というのや」と聞かれたから、私がそばにあった英和辞典を引いて、この字引には「象徴」と書いてある、と言ったのが、現在の憲法に「象徴」という字が使ってある所以である。余談になるが、後日学識高き人々がそもそも象徴とは何ぞやと大論戦を展開していおられるたびごとに、私は苦笑を禁じ得なかった事を付け加えておく。

なんとも、本当とも冗談ともつかぬ、いや、本当のことだろうエピソードがおもしろい。「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて…..」と、その言葉は妙に当てはまっていると、私は内心思っている。

その憲法がアメリカから押し付けられた点はよくないとしながらも、押し付けられようなどうであろうが、「いいものはいい」と言う点はドキリとする。

しかしながら、第67条、第68条、の「国会議員」の部分は「衆議院議員」と改めるべきだと主張している。

極端なことを考えると、参議院議員ばかりで内閣を構成したらどうんなことになるか。六年間の居座りは間違いなく、この間御気に召す衆議院が出てくるまで、何度でも解散をやられてそれこそ大変なことになりそうだ。

この本の冒頭は、白洲さんの友人・今日出海(こん・ひでみ)さんが書いた「育ちのいい野蛮人」という文書で始まる。あとがきには、辻井喬さん(=堤清二さん)がその言葉について、こう書いている。

さすがに白洲次郎を活写していていあますところがない。

東北電力の役員に就任して、東北を視察している時の話、

会社の人間が本当に昼夜の別なく献身的に建設に打ち込んでいる姿は、なんだか涙の出るような気持になる。土建業者の人々も実によく働いている。囚人が随分沢山働いているが、皆な予想外のほがらかな表情をしていた。囚人のとる日当の一部でもよいから積み立てておいて、満期の時に国家から支給するという様なことは出来ないものか等と考えた。

この短い文書に当時の現場の様子がわかるし、そして文句ばかり多い文章の中に、心の優しい人がらが出ている部分だと思う。

昨日の終戦記念日は、「はたして安倍総理は靖国神社に首相が行くのか・行かないのか」が注目された。これを白洲氏が見たら、何と思うだろうか?

FireWorks CS3文字入力で…

FireWorks CS3を使っている。
FireWorks CS3

アップデートして快適になったと思ったら…文字入力は途端に遅くなり、イライラが募っていた。ネットで探す。「BLOG × WORLDNDING」に解決策が出ていたので、やってみた。オー!

・Macのシステムボリューム直下より、以下(/Library/Caches/com.apple.ATS)を削除してMacを再起動
・文字は「システムのアンチエイリアス」を選択する

読書:いちばんやさしいオブジェクト指向の本

「いちばんやさしいオブジェクト指向の本」井上樹・著。
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タイトルにあるように、わかりやすい本。
だからといって、これを読んだ程度で何かを作れるわけでもないし、わかった気になるような何かを授かるわけでもない。

オブジェクト指向の必然性とか、それに対する教育の必然性とか、技術者以外の、私のような立場の人間には、参考になる本。

ケーキ屋に例えた説明はわかりやすい。
途中から多くの用語が登場し、急に難しく感じる。わかる人にはさらに深くわかるだろう(と思うと、少し悔しい)。

深刻・松くい虫による被害

先日、気仙沼でタクシーの運転手さんに「松くい虫による被害」について教えていただいた。「松くい虫」はニュースで見た気がするが、東京にいると身近に感じることがなかった。

気仙沼にも被害が拡大していて、松が次々に伐採されている。風景がすっかり変わってしまったところもあって驚いた。

「自然を大切に」と、口で言うは容易いが、実践するのは難しい。
たとえばエアコン。

私が学生だった1980年前後、東京でもエアコンを利用する家庭は少なかった。それから30年の間に、一人暮らしの部屋にもエアコンが付いている。

そして、、、
気仙沼の家庭にもエアコンが入り始めた。
私の実家は海沿いにあるので、日中も涼しい風が入るものの、すぐ裏の通りでは、その風が入らない。車のエアコンの快適さに慣れてしまった人達は家にも取り付け始める。

こうしてドンドン地球に優しくない状況になっていく。

かといって、東京でエアコンのない夏は考えられない状況だ。いったい、どうしたらいいんだろうか?

読書:iPhone 衝撃のビジネスモデル

「iPhone 衝撃のビジネスモデル」岡嶋裕史・著。
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この本、タイトルに惹かれて買い。
(iPhoneはアップルがアメリカで発売した新しい携帯電話、こちらをご覧ください)

そうそう、MacPeople9月号の付録本がiPhone。
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まだ、日本で発売されるかどうかもわからないってーのに、なんでしょ、この熱気はw。ある一部では、ものすごーーーい期待感。私もその一人。

この本では(こういう点はまだまだと書きながらも)ベタ褒め。
オイオイ(こんなに書いて)大丈夫かい思いつつも、それに同調する自分もいて、Mac好きのアップル信者な人達には受け入れられるでしょう。それ以外の方には、、、はわからない(笑)

タイトルからイメージするほどには、全体にiPhoneの情報は少ない。本を執筆した時点では情報が少なかったか?(iPhoneの知識を得るには、MacPeopleの付録がよいかも)。

全体にはWeb2.0の話を多く盛り込んでいるが、ま、そちらの情報もちょっと物足りない感じが、、、。そう書くと、あれれ…な内容になっちゃうけど、iPhoneを期待している方は目を通してもいいんじゃないかと思う。ワクワク感が増しますヨン。

どこのキャリアでもかまわないから、どこぞのキャリア様、日本でも使えるようにしてくだされ。