そこまでしなくとも…と思ってること

いつも買い物をする駅前のお店では、レジのおばさんが慣れた手つきで、サっと袋詰めをしてくださる。手際がよい。ところが、いちいち透明のビニールに品物を入れる事になっているため、きちんとパックに入った豆腐やこんにゃくもビニールに入れてくださる。汁が出ない「ご飯」もそう。

私にとって、この透明の薄いビニール袋はゴミになるだけなので、「不要です」と伝える。

レジおばさんは「ピっ」とバーコードを読み取らせつつ、片手はもうビニール袋にかかっているという手際のよさなので、私は間髪入れずに「不要」の旨を言わなくてはならず、緊張しつつ順番を待つ。

不要の旨伝えると「よろしいんですか?」と念を押されることもある。それに入れぬがためのトラブルもあるのかもしれぬが、日本人は袋に詰め過ぎだと思うのです。今までただの一度も、それから漏れたこともないのに。

内藤新宿300RC・練習会に参加

「内藤新宿300RC」というランナーの会の練習会に参加した。
会長さんとは、あるIT系の集まりで知り合って、練習会に誘っていただいた。代々木公園を走る。

女性のIさんの後ろを走るも、私の通常よりも速い。付いていくのは精一杯。途中で挫折しそうになる。その時に、見知らぬ若い男性が後ろに付いて走り出した。期せずして3人グループのようになり、真ん中になってしまった私が挫折するわけにもいかず、必死で付いていったという次第。

あとで聞くと、皆さん、サロマ湖100kmウルトラマラソンを走ってるんですよー。なんてこった。
「オヤマさんもサロマ湖走りましょうよ」って
「エー!無理ですぅー」
「最初はね、みんな無理だと思うのよ」って、いえいえ、ホント無理ですって。

ま、とにかく練習しようと思ったわけでして。

土佐礼子が世界選手権で3位になった。
北京オリンピックに内定、おめでとうございます。
あの粘り強さは、見ているものに感動!

マイルス・カフェ(超超初心者ジャム)

池袋マイルス・カフェ(超超初心者ジャム)に参加した。
マイルス・カフェに参加したのは、これで8回目。「超超初心者」は6回目。先週に引き続いての参加。3週続けて通ってる。やっと「楽しく」なってきたー。

だが、、、夕方から始まった腹痛と頭痛。ちょうどセッションの時に頭痛がピークに達し、加えて悪寒。途中は意識が朦朧のまま演奏。ピクピク…。急に涼しくなったから、身体が付いていけない。

マイルスがドラムで参加してくださった時は緊張と頭痛で集中力に欠け、ソロでは小節を見失ってしもうた。今日はその1回だけが迷子。1回でも迷子はいけませぬ。

安藤先生からのお言葉「まわりを見る余裕を持ちましょう」ハイ。
でも「先週よりずっと良い」と言って頂いて嬉しい。おばちゃんも褒められると嬉しいのです。

体調が悪いので次のクラスを見学せずに帰宅。ピアノの人がたくさんいたから、聴きたかったんだけど残念。帰りに寄る予定にしていたMacで音楽クラブの例会も欠席してしまった。

マイルスからのメッセージがメールで届く。「すごい良くなってます。3連も抜群。ノリが良いです。余裕をもって周りを聴いて演奏するように意識しましょう。」

そうそう、3連は「タバタ・タバタ〜」で練習。「上野」じゃダメよね。「渋谷」もちょっとね。やっぱり「田端」なのね。もともと3連は下手なんだけど、タバタでやったら、不思議に出来ちゃった感じ。

走るきっかけは

9月になっちゃいましたよー。早い・早い。

2005年の9/1から走り始めて、丸2年が経った。
最初は20分走るのも辛かったっけ。

そもそも、なぜ走るようになったかというと、「中性脂肪」ッス。

2003年の健康診断でいきなり増加。
それまで基準値内だったのが、始めて基準値より上にいってしまった。その年、会社を合併したり、いろいろなストレスがあって、ネット検索すると「ストレスも原因」ってあったから「あー、ストレスだわ」と思い込み、策を講じなかった。

2004年は、ストレスは激減したのに、中性脂肪の数値は、前年からさらに大幅アップ。健康診断の医師から厳重な注意を受けてしまった。それで、その年から、なるたけ歩くことにした。

歩いた成果を期待したのに、2005年の健康診断結果は(2003年よりは下がったものの)基準値より上でガッカリ。それでも数値を大きく下げたわけで「歩き」の効果は絶大。「適度な運動」ってヤツの大切さを実感。

そろそろ「歩き」に飽きてきた。「走ろっかな」という軽い気持ち。
けど、三日坊主になりそうだし、ハテ、なんとか続ける方法はないかしらん?

それで会社に「ジョギング部」を設立。
といっても、たった一人で毎週決まった曜日に会社周辺を30分ほど走るという軟弱体制でスタートしたのが、ちょうど2年前の本日。

「部」といっても、1人から2人になった程度で、あまり活発とは言えないが、とにかく週に一度は走ることにしている。その程度の「ゆるい目標」だから続けられたとも言える。

涼しくなった。シーズン到来っス。

カッコいい大人に

フジTV「とくダネ!」に出演の徳永英明さんを見た。
同い年なんすよ。誕生日は10日も違わないのね。
病気を克服して、いい大人になったなーと(知り合いでもないのにスミマセン)思った。

VOCALIST 3」(女性ボーカルの曲を収録したCD)の売上げは好調だそうで、曲のタイトルを見るだけで、同時代を生きたものとして、その時代とその時の自分がパーっとよみがえる。

3年前からサーフィンを始めたそうで、同級生のキーチ君やZも、40歳を過ぎてからのサーフィンデビュー。くたびれオヤジも多い40代だけど、こういう人達(キーチ君やZも)を見ると頑張れる。

「壊れかけのRadio」は久しぶりに聞いた。
そのフレーズを口ずさみながら出社する。

今日の東京は涼しい。今日で8月がおしまい。
確実に秋に向かっている。

採用するとき…

あのギラギラした夏の暑さから解放されて、本日は涼しい。
そうなると途端に「もう夏が終わっちゃうのね」と寂しい気持ちになるから勝手なもんだ、と思いながら出社。

中途採用(&新卒)の募集をしている。
いろいろな方が応募してくださる。ありがとうございます。
転職を考えている人もいるだろうから、中途の場合、採用する側がどう思うか、書いてみようと思う。

前職において、自分の成果が上がらないのは「会社が悪い、上司が悪い、会社が大くて云々、あるいは小さくて云々」と思って転職を考える人は採用したくない。他人のせいにして、自分の努力を怠っているケースが圧倒的に多いから。

応募する時は、その辺をオブラートに包むわけだが、いくら隠そうとしても、身体全身からにじみ出るから隠しようもない。

そうではなくて、「前職とは異なること、これこれこういう事をしたい」と明確に持っている人は、すぐに次が決まる。

そうなるためには、前の会社を「中退」ではなく「卒業」して下さい。卒業した人には、次のレベルが待っている。中退した人は、どこかでそれを断ち切り卒業にこぎつけなければ、いつまで経っても同じような問題にぶち当たり、飲んでくだを巻く、ネットに書き込みをする、つまらない人間になってしまう。恐いですねー。

転職を考えている人は、今一度、自分の会社でやるべきことはやりつくしたかどうかを見直してみるといいと思います。そして、次に「何をしたいのか?」そのために「自分は何をしているのか?」分析をしてください。きっと楽しい未来が待っていますよ。

副大臣が決まったそうで…

おバカな夢の話なんてしている場合じゃなくて、同級生の「いっちゃん」こと小野寺五典君が外務副大臣になったとニュースを見て驚いた。

難しい時代に外務副大臣とは、やりがいもありましょうが、大変ねー。私達も若ぐはないがらっサ、身体に気をつけて頑張ってくだれぃ。

とはいえ、安倍内閣がいつまで続くのかわからない。
「長くは続くまい」という見方が多いのでは?
前に比べれば、しっかりと固めてきたと思うのは、この副大臣選出においても、各派閥から文句の出ぬような人数で固められているのを見て思うわけで、つまらないと言ってしまえばそれまでだが、とにかく自民党内はまとまろうという事か。あとは安倍さんのリーダーシップが、あるのか、ないのか。問題が山積みだが、議論すべきところは議論しつつ、決めるべきところは決めて、前に進んで欲しい。

ホントは身体がだるいのに…

夢をみた。
フルマラソンを走っている。

たいして練習もしていないのに、身体は実に軽い。
飛ぶように走る。

結果は第4位。タイムは2時間台。
「これならオリンピックを狙える」と思ったら、笑いが止まらない。
くくく・ハハハ!・ヒーヒー(嬉しくて涙)
目が覚めた。

これって、どういった心理状態なんでしょ?

第3回:Aさんを囲む会(Tチャン主催)

IT系の経営者Aさんを囲む会が丸ビル「ななは」で開催された。
AさんとTチャン以外は全員女性という華やかな会の3回目。

Aさんのパワーには本当に頭が下がる。
Tチャンが言うように「Aさんは、必ず時間よりも早く来ている」
私も時間に遅れてはならじといそいそ行くもダメ。

Aさんから「営業は早く行くといい理由」を教えて頂いた。
へぇーーー!という驚きの話があちこちに。

Aさんは「21世紀は女性の時代」とおっしゃる。
日本のみならず、欧米でもそういう事が言えると理由もあげてくださった。ここに集まるキャリア女性達の活き活きしている姿を見ると、そうかもしれぬと思う。女性の私たちに対するAさんの優しさかもしれぬが、その話には説得力がある。

多くのパワーを頂いて、明日からもがんばろうと思うのであります。

読書:頭が良い人は親指が太い

「頭が良い人は親指が太い」木村剛・著。
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東大を卒業して、日銀に就職して、辞めて、起業したら挫折…を味わって、そこから何かをつかんだ木村氏だからこそ言える言葉の数々。

よくぞ言ってくださった。

私のような平々凡々な人間が言うと負け惜しみにしか聞こえないけれど、私の実家は商売をしているので、木村さんが書いているような事は、ガキの頃からと言われて育つ。

この本のタイトルは、年商100億円のテンポスバスターズの森下社長の言葉からとったらしい。

世の中には、「あの人は頭が良いのに、ビジネスがうまくいかないのよねぇ」とか「あの人は良い大学を出たのに、成功していない」などと言う人がおるでしょ。これは、全く間違っているんだよね。「頭が良い」というのは、「親指が太い」のと同じぐらいの価値しかない。

次の言葉、これこれ!

わからないけど決断する

ハッハッハーだ。前に部下から言われたことがある。
「オヤマさん、わかってないのによく決断出来ますねー」
むしろ、私は言いたい「わかっていたら決断なんて出来ないよー」

この本には、会社を起業して10年存続するのは5%程度と書いてあった。
エー、そーなんですかぁー?
私は1992年に起業して、テレパスと合併し、かれこれ15年ほど続いている。紆余曲折はある。それが、ゴゴッ・5パーセントー? そんなに低い確率だったのか。それは心してかからねばならぬのー(と今頃思ってどーする)。これもまた知らないから出来たことと言えるのー。

失敗を乗り越えるための3つの資質
1.失敗にめげない
2.何でもすぐにやる
3.向上心が切れない

あれまぁ、コイツは私のモットーなのね。特に「めげない」ことがサ。
そして次のページに

もがいて、もがいて、もがき続ける

くーーー、泣けます。私も年中もがいております。

金儲けだけでビジネスはできない

経営者はうまくいかない時には、家や土地を手放し、最悪、首をくくる人もいる。そういう心構え。木村さんはその事を「頭の(良さではなく)強さ」と書いている。

ところで、近頃の私は、採用する側として、「学校は関係ない」と思っている。
だから、私の採用は、最初に学校名は見ない。
本人というものを見ようと努力すれば、見えてくるというもの。この本を読んで「これでいいのだ」と自信を持った次第であります。

これだから人生っておもしろい。商売っておもしろいんです。