AdobeAcrobat5.0Jで何が変わった?

Adobe PDF ファイルをRich TextFormat(RTF)ファイルとして保存できる。画像データを取り出しTIFF/JPEG/PNG形式で保存できる。Adobe PDF ファイル(そのものを)TIFF / JPEG / PNG形式の画像へ変換することが可能。PostScriptまたはEncapsulatedPostScript ファイルとして保存させることも可能。「ファイル」メニューの「Adobe PDFとして開く」コマンドの追加(ABMP/Compuserve GIF/HTML/JPEG/PCX/ PNG / TIFF /テキスト形式のファイルに対応)。

■ パスワードによる保護
RC4 暗号化技術では最高水準の128bit での暗号化がサポートされた。また旧バージョンのAdobe Acrobat でも閲覧できるように、暗号化処理を40bitレベルに設定することも可能。

■ 電子署名
サードパーティの電子署名技術やEntrust/VeriSignなどのPKI(公開鍵インフラストラクチャー)電子署名アーキテクチャーを採用。

■ ブラウザを使った作業
(Adobe Acrobat 5.0 がインストールされていれば)Web ブラウザ上で直接ドキュメントに注釈の追加可能。オンラインで動的にドキュメントの変更が出来る(PDFフォームを公開出来る)。

■ オンラインで注釈を共有
WebDAV(WebDistributed Authoring and Versioning)を使い、オンラインで注釈を共有化することが出来る。

■ XML出力できる

■ カスタマイズ可能なツールバー

■ 強力なバッチ処理機能

複数のAdobe PDF ファイルに対し、バッチで処理させることが可能。あらかじめ用意されているアクションを並べ替えてシーケンスを作成。JavaScript を使ってオリジナルのアクションを作成 などが可能。