もう一度、基調講演

Mac miniは「The most affordable Mac ever.」って。Mac miniが欲しくて悩んでいる面々多し。

会社でちょこっと基調講演を見た。昼だったのでネットが混んでないし、自宅よりも回線が太いので、わっ快適に見えるわ。

サイズが大きいから、文字もちゃんと読めるシ。うーん、このまま見たい・・・けど、仕事中でござんす。

私? 私はG5狙いなので、買わないの(と言い聞かせ)。実機を見たら、ぐらつくか?

それにしても、昨日一日だけで、iPod shuffle を買ってる人が多いんで驚いた。購買意欲をあおる商品だよね~。やられた。

読書:最強の経営手法TOC

「最強の経営手法TOC」山中克敏・著、加藤治彦・解説。

ザ・ゴール」を読んで「TOC」の事が少しわかった気がした。「ザ・ゴール」のあとがきに、その本通りに実践して成功した例がいくつもある、と記述されているが、「そんなにうまくいく?」と勘ぐっていた。
「まぁアメリカではうまくいったかもしれないが、日本ではどうだろう?」とも思った。
ネットで「TOC」を検索したら、この本(最強の経営手法TOC)がヒットした。読んでビックリ。

著者は、オキツモ株式会社の創業者の息子さんで、現在、会長職を務める山中氏が執筆している。内容はオキツモで起きた実際の出来事を物語風に、そしてわかりやすく、TCOの導入から成果が表れる様を書いている。

驚いた・驚いた。
なにが、って、今は改善されたとしても、数年前までは「納期の遅れ」や、諸問題をかかえていて、それを会長自身が文書にしていることだ。自分の会社がかかえていた問題点を本にするというのは勇気がいる。さらに、成功していく課程を文書にしている。「よそにまねされる」と思って隠したくなるのが普通ではないだろうか。山中会長の器の大きさを感じる。

オキツモがTCOを取り入れ、試行錯誤を繰り返しながら、社員の意識が変化していく様子がわかりやすい。最初、現場は「上が余計な事をはじめて、、、」と思うし、これまでのやり方を変えるというのは、本当に難しい。そういった「日本企業の文化(風土?)」を踏まえているので、私には「ザ・ゴール」よりも身近な例でわかりやすかった。

我々とは異なる業界ではあるが、業務を進めていくうえでの「遅れ」また、その原因となる「クライアントからのとびこみの急ぎ仕事」等など、共通する点がある。製造業のことはちっとも知らなかったが、問題の根本というのは共通するのかもしれない。製造業ではない分野の方も参考になる本だと思う。

山中氏の経営者としての才覚はすごい。
「日経ビジネス」の記事で「TOC」について知り、「うちの会社にいいんじゃないかな?」と言い出したのは山中会長だ。また、父親の病気という事態で大学を中退したので、会長になってから復学し、大学院まで出ている。その中で「経営手法」について学ぶ姿勢にも頭が下がる。さて、こういった事を私の会社ではどう活用したらいいのかな?

ジョブズの基調講演

夜、基調講演を見る。ちょっとネットが混んでるから、速度を落として見た。

Tiger、iLife’05、iWork’05などのソフトウェアのデモが楽しい。「使ってみた~い♪」そんな気にさせるから、ジョブズのデモは本当にうまいよね。USではiLife’05などは22日から購入可能のようだが、その日は、アップルストア名古屋栄店オープンだな。

iPod shuffle

出たー! 噂通りだったっスね。iPod shuffle 1GBを注文しちゃった。

私が持ってたiPod 30GBは、年末に弟にあげちゃったの。それでiPod miniを買おうかな~と思ってたわけ。通勤用には軽くて小さいのにしようと思ってたもんだから、ポチッ。「2週間」と出たんで、26日までには届くかな。22gは嬉しいな。

熟年パワー

新宿御苑前のタリーズコーヒーに入って、ラテなんか飲んでると、熟年の男女のグループが入って来て、隣の席を10ヶくらい占領した。私は一番端にひっそりといる。私の両親くらいの年代でしょうか?

「ごめんなさいね。騒々しくて」とおばさんが私に言う。私、ニコっと笑ってみせる。

ホントは小一時間くらい読書しようかと思ったのだが、それどころではないな。でも読めるかな。どうかな。その間もワイワイ楽しそう。でまた「ごめんなさいね。騒々しくて」と気遣ってくれる。聞くとはなしに、会話が耳に入る。

コーヒーが来た。店員さんが運んでくれてる。カップのふたを開けて「あら、量が多いのね~!」と驚いている。たまらずに私は「元々アメリカのお店なので量が多いのかもしれませんね」と言っちゃう。

「ああ、そうなんですか。アメリカなんですね。へ~」と、そこから一気に打ち解けてしまい、上野辺りで集まっているカメラの会の皆さんらしい。新宿御苑で撮影会をした帰りって。私も一緒にわいわいと楽しくお茶をしてしまった。私って、おじさんやおばさんが好きなんですね。

「よろしかったら会に入ってくださいな。最近、若い方が入らなくて」と誘われる。カメラはからきしダメなんです。でも楽しかったです。どうぞ、お元気で、良い写真を撮ってください。

PHP~

ちょこっとPHPをやっている。と言うのはおこがましくて、他の社員が作った元を利用してるだけだ。手伝っているというよりは迷惑をかけている。そうなのかぁ。あちらのサーバはPHPのバージョンが違うから、うまく動かなかったのかぁ。

いろいろありがとね>スタッフの皆さん。

読書:いつからファーストフードを食べてきたか

「いつからファーストフードを食べてきたか」佐藤昴・著。

気仙沼は日本で最初に「スローフード都市宣言」をした。スローフードな街で育った私も、東京暮らしが長くなり、いつの間にか、ファーストフードに染まっている。ファーストフードっていつから食べ始めたんだろ?

この本には、アメリカで誕生した頃の話から、どのように日本に入ってきたのか? バブル期、そして安売りに走った時のこと、スターバックスなどのカフェ事情、ドトールコーヒーが着実に売上を伸ばしていることなどの栄枯盛衰がおもしろい。

そういえば、いつの間にか消えてしまったハンバーガーショップもあったなぁ。21世紀に生き残っていくのは、どんな店だろう?

著者は日本マクドナルドと日本ケンタッキーフライドチキン(KFC)で働いた経歴があり(KFCでは代表取締役も務めた)、そして、レイ・クロックとカーネル・サンダースに出会い、藤田田にも影響を受けた人だ。へぇ~~~。