電子書籍を読むなら、KindleかiPad miniか?

老眼です。最近は老眼鏡なしに本を読むことが出来ません。
そこで、だ。
タブレット使って、文字サイズを大きくして読もうと目論んでいるのでございます。

「Kindle Paperwhite」と「iPad mini」に同じ書籍を入れて比べてみました。

まずは縦書きの高村光太郎「気仙沼」0円です。

これは、Kindleの方が、まるで文庫本のようで良いです。
フォント自体はiPad miniの方が美しいです。エッジがきいているというかハッキリとしています。
それでも「本」に近い感じはKindleの方のように思います。

iPad miniを横向きにしてみました。
あら、これはいい感じです。こうしてみると、iPad miniが良いわ。

横書きの書物を見てみます。
100円で買った「Kindle自費出版ガイド

こ・これは!

これはKindleの文字間が開きすぎていて、iPad miniの方が読みやすい。
行間もKindleの方が広すぎる気がします。
さらに、上下左右の余白(マージン)の多さもあって、iPad miniの方が読みやすい印象です。

Kindleの文字間、行間の設定が出来るかどうかわかりません。のちほど探してみます。

さらに、この注釈部分というのか「黄色い枠」の表示など、白黒にはない読みやすさ。

これらはカラーに対応してないKindleのPaperwhiteでは、仕方ないところ。

英語表示もKindleは文字間が広い分だけ読みにくいです。
これはきっと、日本語のフォントがデフォルトで設定されているからでしょう。
英字には英語フォントの割当が出来れば解消されると思います。どこかに設定があるかどうか、探してみましょう。

ページ間の移動などの操作感はiPad miniの方が良いと思うのは、私がiPadの操作に慣れているからかもしれません。慣れてしまえば、どちらもどうということもないのかも。

そして、最後に2つを、東京の電車の中で立ちながら読むことを想定してみました。
そうすると、やっぱりKindleです。

片手でKindleを持って、片手でつり革をつかんで、ページをめくることを考えると、私の小さな手にはKindleがしっくりきます。
特に縦書きの小説などを読む場合はKindleが良いです。

しかしながら、横書きが多いマニュアル本を読む場合は、iPad miniが良いでしょう。
マニュアル本の時は、iPad miniよりも、iPadぐらい広い画面の方が良いかもしれません。

というのが本日の結論でございます。
もう少し、遊んでみま〜す。楽しい(^ー^)。