読書:会社をぶっ壊して、チームを創ろう!

「会社をぶっ壊して、チームを創ろう!」吉田典生・著。
2001

帯には「こんな会社はおかしい….。何かを帰る必要がある」とある。
いつも、何かを変えたいと思っている。

自分自身を変えたい。
会社を変えたい。
いつもいつも変わっていたい。

「会社」の英訳であるCompany(カンパニー)には、語源をたどると「パンを分け合う仲間」という意味がある。日本流に言えば「同じ釜の飯を食う仲間」ということだ。

へぇー、それは、おもしろいですね。

そしてチーム(team)の語源は、

「引く」「引っ張る」という意味だ。重いものをロープで引く・・・という意味の「引く」である。(中略)牛や馬が連なって車両を引っ張っていくところから、力を合わせて引っ張っている「組」をチーム=teamと呼ぶようになったよだ。

力を会わせて引っぱるのがチーム!ですか。これまたおもしろいですね。

<いちど辞めたら戻れない会社、出入り自由のチームの章で>
シリコンバレーでは、その会社を飛び出していった者が戻ってくる、いわゆる出戻りが珍しくないという。

なるほど、ここに会社とチームの違いのようなものが明記されているのではないかと思う。ちなみに、私の会社にも出戻り組が結構いる。

「イチローになれない子供たち」

これ、おもしろい言い方ですよね。たしかにそうだし。

著者自身が、

中学生時代はスティーブン・スピルバーグになりたくて、高校時代はブルース・スプリングスティーンになりたかったけどなれなかったボクは、つまりイチローになれなかった子供たち・・・の一人だ。

みんな○○になりたかった、と思う。
けれど、なれない人達の方が圧倒的に多いのだ。

「こうありたい会社」と「こうありたい自分」の接点をつくれば、少なくともイメージの中で会社がチームに変わり始める。自分の根源的な欲求が、組織を動かすエネルギーになっていくからだ。